画面を、一冊の本として組み直しました。
前の版までは「ウェブサイトのページ」を作っていました。今回からは「紙の見開き」を組んでいます。柱があり、ノンブルがあり、小口があり、奥付がある。そういう作法で通しました。
組み直したところ
字と余白を測り直した
見出しから本文まで、寸法をぜんぶ測り直しました。行間、字送り、段の幅、紙と紙のあいだの空き。一つずつ画面で確かめて、読んでいて息が続く値に置き直しています。
和文が語の途中で折れないようにもしました。「お気軽にどう/ぞ」で切れると、読む速さがそこで一度止まってしまうので。
扉を作った
それぞれのページのいちばん上に、本でいう扉を置きました。何のページで、いまどこにいて、この先に何があるのか。それだけを大きく組んで、あとは下へ譲る形にしています。
動きを減らした
足りないから足す、を一度やめました。動く理由のないものは動かさない。残したのは、紙が重なる、頁がめくれる、線が伸びる — 実際に手を動かしたときに起きることだけです。
Claude 4.7 Opus と組んだ
この版は、Anthropic の Claude 4.7 Opus を相方にして組みました。「なぜその値なのか」を毎回言葉にしながら進めたので、どの寸法にも理由が残っています。理由が残っていれば、次に直すときに迷いません。
これから
組んだあとに残るのは、直しやすさだと思っています。速くつくって、長く直す。サイトのほうも、そのつもりで組みました。
— BitPluse